ANCヘッドホン【VANKYO/C750】のコスパが良い-レビュー

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Bluetoothヘッドホン『VANKYO C750』を5か月ほど使ってみて、快適なのでご紹介します。

こんなヘッドホンをお探しの方におすすめです。
  • 【用途】普段使い(音楽・テレビ鑑賞)
  • 【外観】安っぽく見えないでほしい
  • 【機能】周囲の雑音を低減したい
  • 【その他】持ち運びたい

C750は、お手頃価格でもちゃんとしている、コスパの良いワイヤレスヘッドホンです。

パッケージは「CY750」ですが、本体に「C750」とあるので、ここではC750といたします。

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パッケージ内容

  • ヘッドホン本体
  • キャリーケース
  • 収納袋
  • 日本語説明書
  • マイクロUSB充電ケーブル(約50cm)
  • 3.5mmオーディオケーブル(約120cm)

Ring センサーライト付き屋外カメラ

デザイン・設計

C750は、オーバーイヤー型(耳を覆うタイプ)です。

ヘッドバンドは左右約2.6cmずつ9段階で調節できます。

良かった点

着け心地

厚さ約2cmのイヤーパッドは、生地がしっとり柔らかく、クッションがフカフカで気持ち良いです。

1日中着けているとさすがに痛くなってきますが、半日程度なら快適です。

携帯性

収納

前後90度に回転するスイーベルで、本体を平たくできます。

キャリーケースは厚さ約5cmの薄型で、ビジネスバッグなどに収納しやすく、軽量なのにしっかりしていてペコペコしないので安全に持ち運べます。

手持ちの折りたたむタイプに比べても、非常に持ち運びやすいです。

折りたたむタイプの例↓

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収納袋は、ヘッドホン本体がちょうど収まるサイズです。
キャリーケーズごとは入りません。

ケーブル類の色と質感も本体と統一されています。

重さ

本体重量は235gで、装着時も携帯時も重さを感じるほどではありません。

見た目・質感へのこだわりを感じる

このヘッドホン、とてもよく褒められます。周囲の反応から、お値段よりかなり上に見られているかと。

ケーブル類の色や質感が本体に合わせてあり、しっとりしなやかです。

キャリーケースは本体カラーに関わらず黒ですが、やはりしっとり・すべすべの手触りに仕上がっています。

チープさが出ても仕方ない価格帯ですが、そう見えないようにという気配りを感じます。

音質

パッケージによると「hi-fi」です。
これは、原音をとても忠実に再現するということだそうです。

無知なので好みになりますが、とてもバランスがよくクリアで、嫌味も癖もない、日常的に使って疲れない音です。
高温も低音も細かい音までしっかり綺麗に聞こえます

低音が響くのが大嫌いな自分には、聞こえすぎると感じるときもありますが、耳障りではありません。

機能・仕様

C750の主な機能はこちらです
  • アクティブノイズキャンセリング
  • 2台同時接続
  • 通話(マイク内蔵、CVC8.0)
  • 無線接続(Bluetooth5.0)
  • 有線接続
  • 高速充電

良かった点

アクティブノイズキャンセリング

C750には ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能がついています。

これはCVCノイズキャンセリング (通話時に相手に届く自分の声を明瞭にする機能)とは別物で、自分の周囲の雑音を打ち消す機能です。この効果が高ければ、雑音の中でも静かにクリアなサウンドが楽しめます。

C750の場合は、「そこそこで十分効いている」と思います。
目安としては、耳を強く塞ぐか、効果の高い耳栓をしている程度の効果です。都心の電車内で無音空間にワープできるほどではありません。

とは言え密閉型+ANCなので、装着しているだけでかなりの音を遠ざけます。室内で空調やモーター音、外から聞こえる騒音をシャットアウトしたい人にはお勧めです。

2台同時接続

C750は、2台のデバイスに同時に接続することができます。

例えば、スマホとタブレットの両方に接続しておいて、タブレットで動画を見ている最中にスマホの着信に応対する、ということができます。

この使い勝手も概ね良好です。まず、

デバイスAで動画を再生中に、デバイスBに着信があった場合は、電話に出ると自動的にAが一時停止します。通話が終了すると自動的にAが再生されます。

これは問題ないと思います。次に、

デバイスAで動画を再生中に、デバイスBの音楽を再生した場合は、Aのままです。

Bのサウンドに切り替えるには、Aの再生を止めます( ヘッドホンで一時停止してもOK )。
すると5~6秒後にBが聞こえるようになります。

なお、先にAの再生を止めてからBを再生した場合は、すぐにBが聞こえます。

よって、Aを止めてBを再生、Bを止めてAを再生・・・としたほうが切替えはスムーズかもしれません。

充電

充電にかかる時間や使用できる時間についてです。

良かった点

半日以上もつ

仕様書によると、ノイズキャンセリング+ワイヤレス接続で使用した場合の動作時間は15時間です。

実際、同じ状態で動画や音楽を再生し続けて15時間以上もちます。

バッテリー容量は600mAhみたいです。

高速充電機能付き

C750を満タンに充電するには、仕様書では3時間(実際には3時間半ほど)かかりますが、10分の充電で2時間の音楽再生が可能な高速充電機能が付いています。

残念な点

充電催促の声が大きい

C750は、バッテリー残量が少なくなると女性の声で「Low battery」という警告が入ります。

この声が結構大きく、ヘッドホンの音量に見合わない声量です。静かめの音楽で集中しているときなどはびっくりしてしまいます。

個人的には、ボリュームは控えめで、声より音でお願いしたいです。

ちなみに1度目の警告から充電切れまでは30分ほどでした。その間、3~5分おきに計7回警告が入りました。

micro USB Type-B

おそらく2021年製だと思われる(Amazon.co.jpでの取り扱いが2021年7月からとなっている)C750ですが、充電ポートはmicroUSB Type-Bです。

ケーブルが付属しているので使用には支障ないですが、この時期のモデルなら当然USB Type-Cだと思う方もいるかと思いますので、ご確認ください。

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