導入して本当に良かった!!
「日々の歯磨きを精一杯やってるのにこれ以上どうしろと?」とお悩みの方におすすめしたい、Panasonicの音波振動歯ブラシ「ドルツ(EW-DL37)」をご紹介します。
導入から約3か月後の定期検診の結果も良好でしたし、自分でも歯茎の引き締まりを実感しています。
ドルツ最大の特徴は「ヨコ磨き」
回転式の歯ブラシも検討しましたが、私は歯間や歯周ポケットのケアを重視してドルツを選びました。特に気に入ったのはこの3点です。
おそらく、歯科医院でブラッシング指導を受けた方のほとんどがバス法(45°に当てる)かスクラビング法(90°に当てる)を習うのではないでしょうか。どちらにせよブラシを左右に細かく動かします(ヨコ磨き)。
ドルツの音波振動は、ヨコ磨きであることが特徴であり魅力です。
しかも「振動幅1mm」という細かさで毎分31,000ブラシストロークの音波振動。歯磨きは2分で完了します。
歯科医師が考える理想的な動きは「細かい振動幅1mm」なんだそうです。
グレードとヨコ磨きの関係
「Panasonicの音波電動歯ブラシ「ドルツ」」といっても、機種ごとにグレードがあります。しかしグレードが違っても「ヨコ磨き」の能力に差はありません。
上位機種になると「W音波振動」になりますが、これは同じヨコ磨きにタテ磨きが加わったものです。
しっかり磨けてた

で、その実力はどうかというと、3か月使用後の検診時、いつも厳しめの歯科衛生士からダメ出しがありませんでした。
自分でも数日で歯茎の引き締まりを感じていたので、ちょっと自信あったんですよね。付属の極細毛ブラシが、歯面だけでなく歯と歯茎の間にもしっかり届いて磨けているということでしょう。
ブラシヘッドの薄さが良い
電動だろうとブラシが当たらないところは磨けませんよね。
ドルツのブラシはヘッドが薄型なので、奥歯の側面にも当てやすいです。
これまでも薄型コンパクトヘッドの歯ブラシを使っていたのですが、手磨き用の感覚のまま、仕上がりが断然向上しました。
「ポイント磨きブラシ」は使わなきゃ損

ドルツは替えハブラシの種類が豊富ですが、【極細毛ポイント磨きブラシ】は特におすすめです。
よく「ワンタフト」と呼ばれるこのタイプのブラシを使えるのが、ドルツの大きな魅力の一つじゃないかと思います。
私は今まで歯科医院で購入した【ライオン EXワンタフト systema】を使っていました。歯間部や歯周ポケット、磨き残しなどにとても良いアイテムなんですが、自分で使うの結構難しいし時間がかかってました。
この作業が、ドルツで劇的にラクに、時短になりました。
自分的には、歯周ケアの面ではドルツ本体のグレードよりも、このブラシを使うか否かのほうが違いが出るのではと思っています。
ワンタフトを使える電動歯ブラシは意外と見つからないので、せっかくドルツにしたなら導入しておきたいブラシです。
運転音について
もしも電動歯ブラシが初めてなら、初めは音に驚くかもしれません。私も最初は驚いてすぐ停止しました。すぐに慣れるし、自分以外の人は特に気にしていない様子でしたので、そんなに心配いりません。イメトレ用の映像を用意しましたよ。
ドルツ EW-DL37 の音
音波って感じの音がしますね。
ブラウン オーラルB の音
実家にあったブラウンオーラルB。現行モデルとは違うと思いますが、比較用に。
ポケットドルツ の音
静かなので、動いてるのがわかるように途中で机に触れさせてみました。
学校や職場によると思いますが、私の環境ではドルツだと音が気になるので、昼休憩にはポケットドルツを使っています。
手を動かす必要がありますが、静かでコンパクトなので場所を選びません。
グレード診断
ドルツは多機能な順に、
- 最上位(型番がDT)
- ハイグレード(型番がDP)
- スタンダード(型番がDA)
- エントリー(型番がDL)
とされています。
もちろん上位モデルになるほど便利になるし、ハイグレード以上なら「タタキ磨き」が加わります。
どんな場合にどのグレードを検討する必要がありそうか調べてみました。
スタンダード以上が必要な人
充電時間について

EW-DL○○ のようなエントリーモデルは、充電に時間がかかります。
EW-DL37はフル充電に17時間。2023年最新のエントリーモデル(EW-DL39)も同じです。
スタンダードモデルからは1~3時間と桁違いに短いです。さらに、とっさの時にも安心なクイックチャージ(数分の充電で1回使用できる)機能が付いています。
ただし長時間使えるし、充電催促機能がある
フル充電で1日2回使用した場合、30日間持ちました(EW-DL37の場合)。
なお、電池残量が少なくなると使用中にランプ、停止時に音で知らせてくれます。こんな感じです。
ここから5回(10分)使っても切れなかったので、いきなり充電が切れて困ることはないと思います。フル充電しなくても数時間で使えるようになりますしね。
充電方法について

EW-DLシリーズは、専用充電器をコンセントに繋げ、そこに本体をセットする形で充電します。
2023年9月発売(予定)のスタンダードモデル以上はUSB充電が可能です。
スタンダード以上が必要な人は、型番が
- EW-DT○○
- EW-DP○○
- EW-DA○○
のシリーズから選びましょう。
ハイグレード以上が必要な人
W音波振動
ハイグレード以上のシリーズは、ヨコ磨きにタテ磨き(叩く動き)が加わり、歯間部の汚れにアプローチするそうです。ますます手磨きには不可能な動きになりますね。
ハイグレード以上なら、型番が
- EW-DT○○
- EW-DP○○
のシリーズから選びましょう。
最上位モデルが必要な人
Bluetooth®搭載機種なら、スマホアプリが連動して適切な磨き方をサポートしてくれます。
Bluetooth®搭載機種=最上位モデルです。型番が
- EW-DT○○
のシリーズを選びましょう。
その他のグレードではアプリの機能の一部しか使えません。
似て非なるシリーズ
この2シリーズは、手磨きと同様に手を動かす必要があります。ドルツ DT/DP/DA/DLシリーズと違い、ヨコ方向の動きがありません。手磨きを音波振動でアシストしてくれる感じです。
スリム(EW-DM)
見た目が他のドルツと似ていて、音波振動も同じ毎分31,000ブラシストロークですが、「ヨコ磨き」ではありません。
また、替えブラシも他とは互換性がなく、別のシリーズ(スリム専用)です。
ポケットドルツ(EW-DS)
ポケットドルツは毎分16,000ブラシストロークで、他のシリーズと比べると明らかに控えめな動きですが、
- 見た目がスマート
- 携帯しやすい
- 静音
- 手磨きより素早くツルツルになる
といった点が、職場や学校での食後にピッタリです。
私は学生時代から使っていますが、初見で必ずというほど褒められます。
替えブラシ
ブラシは、毛先が広がってきたら都度、そうならなくても3ヶ月で交換しましょう。
1日も早く使って!
私は今まで、丁寧な手磨きに勝るものはないと思い込み、電動歯ブラシに手を出さずにいたのですが思い直しました。早く使えばよかったと強く思います。
数日で歯茎が引きまって綺麗なピンク色を実感できますし、今では歯科検診で「とても良い状態」と褒められるようになりました。
迷っている方には1日も早く使うべき!と言いたいくらいです。
ラクしてキレイになれますよ!
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