すぐできるトイレのタンク掃除のやりかた

-広告リンクが含まれます-

トイレ掃除してもすぐに黒い輪っかができる…
フチ裏をこするといつも黒い汚れが付く…
そんなときはタンク内を覗いてみてください。
こんな状態かもしれません↓

(泡は洗剤です)

PR

手洗い付きのタンク内は汚れやすい

トイレタンク上部から水が流れるタイプは、ホコリや手の汚れがタンク内に流れ込む上、外気が入るのでカビが繁殖しやすいです。

タンク内の掃除は簡単

トイレタンクの蓋部分は簡単に取り外してすことができ、お掃除も簡単です。初めてでも10分もあれば終わりますので、定期的にお手入れすることをおすすめします。

以下の手順で外れない場合、蓋が外れないタイプである可能性があります。無理に外そうとしないでください。
これについては後述します。

トイレタンクの掃除

用意するもの

必要なもの
  • 止水栓締め具
    (代用:マイナスドライバー)
  • 台所洗剤
    (中性洗剤ならOK)
  • スポンジ
    (やわらかいもの)
あると良いもの
  • 柄のあるスポンジ
    (タンクの底までこする場合に)
  • いらない歯ブラシ
    (部品等の細かい部分に)

タンク内の部品等が変形したり腐食してしまう可能性があるため、塩素系の漂白剤やカビ取り剤は使用しないようにしましょう。

タンク掃除4ステップ

トイレのタンク掃除4ステップ
  • STEP1
    止水栓を閉めます

    タンクに繋がっている管の先端のネジのようなものを、止水栓締め具(またはマイナスドライバー)で回して閉めます。

    万が一水浸しになったら一大事ですので、必ずやっておきましょう。

    回す前に今のネジの緩みを覚えておくか、ネジに目印を付けておくと、元に戻すときにラクです。

  • STEP2
    タンクのフタを外します

    外す前に、フタの置き場所を確保

    汚れても大丈夫で、安定した場所が良いです。
    フタが汚れているなら浴室の洗い場等に置いて、あとで洗いましょう。

    フタを真上に持ち上げます

    少し持ち上げて引っかかりを感じる場合は、持ち上げた隙間から覗くと繋がっている部分がわかります。

    ナットで繋がっているようなら、ナットを緩めて外します。

    ナットがなければ、おそらく差し込んでいるだけのタイプで、ちょっと外れにくいだけなのでもう少し持ち上げます。

    ※写真はナットなしで、差し込んでいるタイプ。

    力を入れすぎないでください

    外したフタは割らないようにそっと置きます。

    内蓋がある場合は、それも取り外します(持ち上げればパコッと簡単に取れます)。

  • STEP3
    フタやタンクの掃除をします

    特別なものを使わなくても、台所洗剤・スポンジ・歯ブラシだけで十分キレイになります。

    タンク内は部品等に注意して丁寧に、どうしても届かないところは無理しないでおきましょう。

    底が汚れているようなら洗浄レバーを回してタンク内の水を抜き、柄付きスポンジでこすります。

  • STEP4
    フタを戻して止水栓を緩めます

    内蓋があれば戻し、ナットで繋がっていた場合はしっかり繋げてナットを締めます。

    止水栓を緩めて水を流します。

    おつかれさまでした!

仕上げ&予防

タンクのフタを開けずに使用できる洗浄剤なら、気になったときに手軽にタンク内を洗浄できます。

日頃のお掃除や、タンク掃除の仕上げに使うとさらにスッキリします。

ガンコな水アカ

ガンコな水垢や黄ばみ・黒ずみが気になる場合は、酸性タイプの洗剤がおすすめです。

ガンコすぎる長年の汚れには、ダイヤモンドパッドがおすすめです。

Before
After

賃貸のトイレタンク内は特に汚れているかも

今回使用したタンク内の画像は、以前住んでいた賃貸マンションのもので、撮影したのは住み始めて3か月も経たない頃だったと思います。

当時初めての賃貸で知識がなく、入居前には当然キレイに清掃されていると思い込んでいました。

ところがハウスクリーニングでは通常、トイレタンク内の掃除はしないようですね。

ということは入居者が一度も掃除しないまま、何人も入れ替わっている可能性もあります。

住み始めてすぐという人も、一度タンク内をチェックしておくと安心です。

借りている部屋ですので慎重に行ってください

一体型トイレのタンクは開かない

こちらのトイレはTOTOの一体型といわれるものです。

タンク上部が一見フタのように開けられそうに見えますが、爪でバチっとハマってるようで外れません。

説明書をみてもタンクのことには触れられておらず、一度力ずくで開けたことがありますが二度と開けられる気がしません

専門業者に尋ねたところ、「一体型とはそういうもの」だそうです。
無理やり開けられないこともないらしい(確かに…)ですが、「TOTO側も開かない仕様だと言っている」そうです。

普通のハウスクリーニング屋さんでは開けてくれないでしょう。

ちなみに、力ずくで開けた時点で使用5年目くらいでしたが、流すレバーの付近が少し汚れていました(すきまから外気が入るためでしょう)。
ヒドい汚れはなかったものの、多少なりとも汚れていたことのほうが気になりますね…。

そんなわけなので、一体型をご使用の場合にはフタを開けずに使える【トイレタンクの洗浄剤】を使って、あとは日頃の換気と清掃をがんばりましょう。

おすすめトイレ掃除製品

便器内のお掃除には、流せるトイレブラシ

私は実家暮らし時代から10年以上、便器のお掃除には【スクラビングバブル 流せるトイレブラシ】を使っています。

ブラシには洗剤が染み込んでいるから手間いらず。

ハンドルにブラシを取り付けて、使い終わったブラシはそのままトイレに流せます。

捨てる時はハンドル操作だけで手が汚れないし、濡れたブラシを置いておかなくてよいのでトイレ内も衛生的です。

洗剤には汚れ防止効果があるので、基本的に週1回の掃除で済んじゃいます。

流せるトイレブラシのいいところ
  • 洗剤要らず
    • ブラシには濃縮洗剤が付いているのでトイレ用洗剤は不要です。
  • フチ裏や底までしっかり届く
    • ハンドルは絶妙はカーブで、フチ裏や底までしっかり届く。
  • 簡単着脱
    • ブラシの着脱はハンドルのつまみをスライドするだけ。
  • とにかく衛生的!
    • 最後まで汚れに触れないから、手が衛生的。
    • イオンコーティングで汚れ防止効果が高いから、便器が衛生的。
    • 濡れたブラシを保管しないから、室内が衛生的。

ちなみにハンドルが丈夫で、たまに除菌しながら10年以上使えてます。

たわし系でゴシゴシこすってた人は、初めのうちはブラシが柔らかくて物足りない感じがするかもしれません。でもゴシゴシを続けると、便器表面に細かい傷が付いて余計に汚れやすくなるし、意外と細かい部分まで届かないんですよね。

この【流せるトイレブラシ】のラクさと清潔感に慣れたら、他の道具を使う理由が見つかりません。便器内のお掃除におすすめです。

トイレの床掃除には、クイックルミニワイパー

トイレクイックルにぴったりサイズのワイパー。

便器の後ろ側まで拭くために、床に手やひざをついたり、無理やり腕を伸ばして首がつったりすることもありません。

-PR-

タイトルとURLをコピーしました