日立LED【LEC-AH124U】の取り付けとレビュー

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自室のシーリングライトが切れたのを機に、蛍光灯からLEDに替えました。

買ったのは日立のLEDシーリングライト【LEC-AH124U】です。

問題なく快適なので、隣の部屋の蛍光灯も同シリーズに取り替えました。

実際に取り付けたときの手順などをご紹介します。

LEC-AH124U

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LEC-AH124Uの特徴

畳数基準最大の明るさ

「何畳用」と表示するためには、一定の範囲内の明るさが必要です。日立のLEDシーリングライトLEC-AHシリーズは、その基準値内で最大の明るさです。

畳数基準等については後述します。

リモコン

シンプルで分かりやすいリモコン同梱。電池も付属しています。

リモコンがどこを向いていても大抵反応するのが何気に楽です。

調光・調色

明るさを変えられる「調光」機能と、光色を変えられる「調色」機能が付いています。連続調節で細かい調整が可能です。

私は蛍光灯の交換時に毎回、昼白色か昼光色か混乱してましたが、調色機能付きなら迷う必要ないですね!

調色:青白い蛍光灯の色~電球色
調光:明るさ5%~100%

好みの状態を登録しておいて、リモコンの「おこのみ」ボタンで点灯させることができます。

常夜灯

調光可能なLED常夜灯付きです。

30分タイマー

30分後に消灯する「おやすみ30分」機能。

5年保証

本体やリモコンは1年保証。電源やLEDの基盤に関しては5年保証です。

LEDシーリングライトに交換する手順

  • 元々付いていたシーリングライトの取り外し

と、

  • 新しいシーリングライト(LEC-AH124U)の取り付け

の手順です。

とても簡単です。我が家の場合、配線器具は「角型引掛けシーリング」というタイプですが、他のタイプでも取り付け手順は同じです。

取り付け可能な配線器具

元のシーリングライトの取り外し

取り外しに関しては、あくまで”我が家の場合”となります。

1.電気のスイッチを切って、カバーと古い蛍光灯を外します。

2.引っ掛けシーリングのカバーがついている場合は、表示されている方向(大抵左)に回して外します。

3.我が家の場合、天井の取り付け器具で本体がネジ留めされていました。そのネジを、本体が回せるようになるまで緩めます。

4.本体を、ネジ山が通せるところまで回して外します。

5.私は配線器具の周りの取り付け器具を残したままにしました。支障が出るなら外しましょう。

LEC-AH124Uの取り付け

1.電気のスイッチを切った状態で始めます。

2.アダプタのハンドルを「解除」に合わせます。

3.配線器具の溝に、アダプタの爪を合わせて入れたら、右いっぱいに回します。

4.本体を、アダプタの爪が引っかかるまで押し上げます。

このとき、「引掛埋込ローゼット」は1段目の爪まで。それ以外は2段目の爪まで押し上げます。

我が家は角型引掛けローゼットなので2段目(天井に近いほう)まで。

5.極端なガタつき等がないか確認して、ハンドルを「ロック」に合わせます。

6.アダプタ側のコネクタを、本体側のコネクタにしっかり差し込んで…

繋ぎ目をチューブで覆い、
配線押さえに引っ掛けて納めます。

7.カバーを、カバーの凸部と本体の受け具が交互になるように被せ、止まるまで右に回します。

カバーの隙間などを見て、傾きがないか確認して取り付け完了です。

LED照明の選び方

シーリングライトに重要なのは、主に『明るさ』と『色』かと思います。

この点でLED照明を選ぶ場合には、

  • 適応畳数だけでなくルーメンを見る
  • 調光できるものを選ぶ
  • 光を広げる工夫を見る

と良いと思います。

適応畳数だけでなくルーメンを見る

シーリングライトには、目安として適用畳数が表示されていることが多いです。

しかしその規格範囲が広く、例えば8畳用の定格は3800ルーメンですが、3300~4299ルーメンの範囲を「8畳用」と表示できます。同じ畳数を表示している製品でも明るさには差があります。

「LEDに替えたら思ったより暗くなってしまった」という声を聞くことがあるのはこのためかもしれません。

そこで、日本照明工業会-LEDシーリングライトの適用畳数の表示基準で定格と範囲を知ってから選ぶのがおすすめです。

今回購入した日立のLEDシーリングライトは、8畳用(LEC-AH084U)が4299lm、12畳用(LEC-AH124U)が5499lmで、基準内で最大の明るさです。

調光できるものを選ぶ

部屋の畳数が曖昧な場合や、ぴったりの畳数がない場合は、より明るいほうを選んで調光して使うほうが快適だと思います。

私は今回、6畳の部屋には8畳用(4299lm)、10畳の部屋には12畳用(5499lm)を取り付けて調光しました。

あれば便利な調色

昼光色(青白)~昼白色(自然)~電球色と変化させられる調色機能があれば、買うときに色味に縛られないし、用途や好みが変わっても安心です。

光を広げる工夫を見る

蛍光灯は管全体が光るため、全方向を照らしますよね。

でもLEDの光には向きがあって、発光部以外は暗くなりがちです。そのため光にムラがあるように見えたり、暗くなったように感じることがあります。

例えば東芝のLEDシーリングライトには、発光面がムラなくきれいに光る「光学レンズ設計」を採用したモデルがあるように、発光部や発光面が工夫された製品もあります。

10年使うことを考慮して

ご紹介した日立のシーリングライトは、良い意味で「無難」です。

LEDはランプの寿命が長いので、10年間くらい使うことを考慮して納得できる製品を選ぶのがおすすめです。

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